キャンパスライフ

年間スケジュール

  • 入学式/新入生歓迎会/新入生オリエンテーション/前期授業開始/健康診断/カフェプレオープン

  • 第1回就職調査/カフェオープン

  • 食品メーカー講習会/公開授業/保護者会

  • 七夕イベント/第2回就職調査

  • 前期試験/前期授業終了/インターンシップ研修(1年生)/夏休み/製菓衛生師試験(岡山)

  • 後期授業開始

  • 国内研修旅行/公開授業/保護者会/学園祭

  • 第3回就職調査/インターンシップ研修(1年生)/冬休み

  • 後期試験

  • 卒業記念フェスティバル/海外研修旅行(希望者)/節分イベント

  • 後期授業終了/卒業式/インターンシップ研修(新2年生)/春休み

教員・学生でおもてなし新入生歓迎会

ニシチョウでは毎年、在校生が手づくりする料理・お菓子で新入生を歓迎します。ローストビーフやパエリア、数種類のケーキやクッキーなどをビュッフェスタイルで楽しみながら、入学してすぐ同級生や先輩、教員たちと打ち解けることができます。

業界注目!卒業記念フェスティバル

料理や細工菓子、フルーツ・野菜のカービングなどの卒業制作を展示するほか、学生レストランの営業も行います。

本山学園3校合同学園祭!

企画・味などを競い、アイディア& 技術力を駆使した模擬店が立ち並びます。当日は3校合同でイベントも開催し、盛り上がります!

イオンモール岡山料理・クリスマスケーキ販売&ワークショップ

クリスマスケーキコンテストの優秀6作品と特製彩り弁当をイオンモール岡山で販売しました。また、カービングや氷細工のワークショップも同時に開催しました。
2022/12/17~12/18

視野を広げ、「食」を深める国内研修旅行

調理は大阪・神戸・淡路、製菓は東京へ1泊2日の研修旅行。
テーブルマナー研修やジャパンケーキショー東京(洋菓子コンクール)見学などをします!(希望者のみ)

世界の「食」を知る海外研修旅行

フランスで料理やお菓子の技術研修や視察、食べ歩きなどを体験。
普段はできない経験がいっぱい!(希望者のみ)

在校生メッセージ

  • 実際の現場にいるかのような緊張感と達成感

    國方 伸悟さん 総合調理専攻科
    (岡山県・関西高校 出身)

    西洋料理に限らず日本料理や季節に合った料理など、毎回自分たちでどんなメニューが良いか話し合って決めています。原価計算をして実際いくらで販売するのかを考え、お客さまへの提供時間を意識して調理やサービスを行い、自分たちで本物のレストランを経営しているように感じ、他の実習とは違った緊張感や達成感があります。レストラン実習室は実際のレストランと同じ設備がそろっているので、より現場に近い環境で実習ができていると思います。はじめのうちは失敗することもありますが、回数を重ねていくことで調理もサービスも手際よくできるようになり、成長していると実感できるのがうれしいですね。

  • さまざまな料理をじっくり学べて成長を実感。

    竹房 稜真さん 総合調理専攻科
    (岡山県・倉敷高校 出身)

    日本料理、西洋料理に限らずさまざまな料理をしっかり勉強できると思い、総合調理専攻科を選びました。先生方の指導は厳しいときもありますが、とても優しく、一人ひとりの料理をちゃんと評価し努力を認めてくれるのでやる気に繋がっています。実習の度に、少しずつ成長しているなと実感しています。

  • 本物のお客様とのふれあいが自信につながる

    井上 沙希さん パティシエ・ブランジェ科
    (岡山県・倉敷翠松高校 出身)

    カフェ経営実習の魅力は、一般のお客さまに自分たちがつくったお菓子を販売し、味わっていただけるところだと思います。ニシチョウでは学内カフェで、在学中にお客さまにお菓子を召し上がってもらえるので、とても貴重な経験をしていると実感しています。販売するケーキや焼き菓子は自分たちで考えたものが中心で、季節やその時期に合ったデコレーションをしています。カフェのオープン日には多くのお客さまがお越しになり、開店1時間で完売することも。自分たちのつくったケーキが次々と完売していく様子は達成感のひと言ですね。就職する前にくり返し実体験できることは、確実に自信につながっていると感じています。

  • 基礎から応用まで丁寧に学べるので着実に技術力アップ!

    松浦 有咲さん パティシエ・ブランジェ科
    (広島県・尾道東高校 出身)

    オープンキャンパスで先生の教え方が上手で分かりやすかったのでニシチョウに決めました。実習は基礎から応用まで丁寧に教えてくれるので、着実に技術が身についていると感じています。
    また座学で学んだ内容を実習で実践できるので、より理解が深まっています。今後はコンクールにも挑戦していきたいと思います。

  • 調理だけでなく製菓・パンの技術も実践できる

    西本 彩香さん Wライセンスコース
    (岡山県・岡山南高校 出身)

    カフェレストラン実習は、調理・製菓両方の技術を実践できるWライセンスコースならではの実習です。調理を専攻する2年目に行われるこの実習は、カフェで出されるランチを意識して、学生みんなでメニューやレシピの案を出し合います。メインはもちろんですが、デザートも選べるものだったり、手の込んだものだったりと自分たちのこだわりを入れて考えるのは楽しいですね。全員で協力し合ってたくさんの料理をつくり、お客さまに提供するのは普段の実習とは違い緊張感がありますが、完売した時のやり切った気持ちは最高です。また売上管理などカフェ経営の知識も学べるので、就職後にも生かせられると思います。

  • 調理と製菓の両方を学び将来の可能性を広げる!

    我孫子 凛さん Wライセンスコース
    (岡山県・岡山工業高校 出身)

    はじめは製菓を学びたいと思っていましたが、将来の可能性を広げようと調理も学べるWライセンスコースを選びました。施設や設備が充実しているので製菓だけでもさまざまな専門的技術を学べるため、入学当初よりは確実に上達している実感があります。またクラスメイトも多いので友達がたくさんできたこともうれしいですね。

  • 1年でさまざまな資格を取得でき“説得力ある”調理師に!

    田宮 和美さん 調理師科
    (社会人入学)

    1年間で調理師以外の資格もたくさん取得できるので調理師科に決めました。1年間という短い時間ですが基礎だけでなく、現場で必要な技術もたくさん学べました。先生からはいつも「丁寧に仕事をする」ことを教えられ、下準備から仕上げまで常に丁寧にを心掛けて調理しています。このようにプロとして大切な心構えを同時に学べるのも魅力だと思います。

  • 基礎だけでなくセンスも磨ける充実の1年

    河﨑 雄太さん スイーツ科
    (社会人入学)

    スイーツ科は1年間で現場でも通用する技術を身につけ社会に出られるということが魅力だと思います。独学では学べない専門的な知識や技術を学べるので、日々の実習がとても楽しいです。また工芸菓子も勉強できたので、創造性やセンスが磨かれたと思います。
    将来はオリジナル商品を開発して、たくさんの人に提供したいです。

卒業生メッセージ

  • 調理師
    井手上 礼斗さん
    Wライセンスコース 2014年度卒業
    (香川県・琴平高校 出身)

    自分の手でイチからメニューを作り出す
    「卒フェス」で、大きく成長できます。

    兄もニシチョウ出身で「基礎がしっかり学べるし、カリキュラムも、先生方の雰囲気もいいよ」と聞いていたので、迷わず親族割引制度を活用して入学。調理も製菓もしっかり学んでから自分に合った選択をしようと考え、Wライセンスコースを選びました。数々の実践を通し、細やかな作業が得意なことを再認識。さらに日本人に生まれたからには「正式な日本料理を習得したい」という思いが強まり、和食の道を歩むことを決意しました。一番の思い出は、メニュー考案から盛り付けまで一人で行う「卒業記念フェスティバル」です。大変でしたが、先生が熱心に指導してくださったおかげで、持てる力を全て発揮できたと思います。当時の懸命な思いと経験が、いま、店に立つ時の糧となっています。

  • パティシエ
    野村 菜々子さん
    Wライセンスコース 2018年度卒業
    (岡山県・興陽高校 出身)

    シュガークラフトで作った実物大のウェディングドレスは、一生の思い出。

    ニシチョウでは、様々なプロ用道具の使い方や、集団で効率よく作業するコツなど基礎をしっかり習得できます。卒業制作ではシュガークラフトで実物大のウェディングドレスを制作しました。先生が親身になってアドバイスしてくださったおかげで、私のイメージ通りの作品が完成しました。現在は、ケーキの仕上げや焼成、新製品の提案や試作っも行います。お客様のSNSで「美味しかった」「幸せな時間をありがとう」などのコメントが付いているのを見るとすごくうれしいです。

  • オステリア ラ リチェッタ オーナー
    田中 駿さん
    Wライセンスコース 2008年度卒業
    (香川県・坂出高校 出身)

    つらい時も我慢強く、目標を持って続ければ自分の成長に繋がり、夢はきっと叶います

    いずれ自分の店を持ちたいと、調理と製菓両方のプロの知識や技術が身につけられるWライセンスコースを選択。実習では自分の感性でつくれる料理の奥深さに引き込まれ、現場体験では接客の仕方も学びました。下積み時代は厳しくてやめたいと思ったことも。でもニシチョウの先生の「我慢強く続けなさい」という言葉を思い出して、学んだことをフル活用させ粘って独立にこぎつけました。常に心がけているのは丁寧な仕事とお客さまとの対話。「美味しかった、また来ます」と笑顔で言われると、もう最高ですね。自分も成長し、いい出会いもたくさんあります。将来的には予約が取れないほどの人気店をめざします。

  • SOL BAKERY オーナーシェフ
    重冨 朋子さん
    スイーツ科 2016年度卒業
    (社会人入学)

    夢を持つ女性に伝えたい。いつからでもあきらめずに挑戦を!

    子育て真っ最中の私がスイーツ科に入学したのは、「いつか自分のお店を持ちたい!」という一途な想いから。ニシチョウには同じような想いで頑張っている社会人や主婦の方も多いと聞いたので、ためらいはなかったですね。あらゆる洋菓子、和菓子、パンなど各専門の先生の指導で徹底的に学びました。開業の際に必要な知識もわかりやすく教えていただきました。念願のお店をオープンした後は積極的にコンテストにも挑戦。「TVチャンピオン極『パン職人選手権!』」で優勝してから、大勢のお客さまにご来店いただけるようになりました。特に女性には、育児中でも夢をあきらめないで頑張って欲しいと思います。

  • ANAクラウンプラザホテル岡山
    河嶋 真依さん
    総合調理専攻科 2016年度卒業
    (岡山県・美作高校 出身)

    生まれ育った岡山で料理を学び、岡山の良さを世界に広めたい!

    「岡山の魅力を料理で伝えたい」「岡山に自分の店を持ちたい」という夢をかなえるため、岡山の食材に触れる機会の多いニシチョウを選んだのは正解でした。特にホテルに勤めるには、あらゆる調理技術の基礎が求められます。ニシチョウで基礎からみっちり鍛えてもらえたおかげで、ホテルの上質な食材を扱って見る目や舌を養い、最先端の料理も勉強できています。さらに、コンクールにも挑戦。23歳以下の調理師や専門学校生が日本一を競う「技能五輪全国大会」では、2017年が敢闘賞、2018年は銅賞を受賞しました。調理は一生勉強です。通常業務の後、ホテルの厨房を使わせてもらい、シェフやニシチョウの先生にアドバイスをもらいながら、今も腕を磨いています。

  • パティスリーCiel
    成吉 優衣さん
    スイーツ科 2018年度卒業
    (岡山県・笠岡商業高校 出身)

    オープンキッチンで自由に学んだ経験が自信に繋がり、お店で大いに役立っています。

    ニシチョウを選んだのは、施設がきれいで先生方が親しみやすい雰囲気だったから。オープンキッチン(自主練習)は、どんなスイーツにも挑戦でき、自由に先生に質問できるから毎回楽しみでした。余った食材の使い道など、普段の授業では学べないようなことも教えていただいて、現場でとても役立っていると実感しています。卒業後に国家試験を受けたので、最初は不安ばかりでした。でも先生が補講や受験の手続きまでフォローしてくださったおかげで、余裕を持って試験に臨むことができました。ずっと憧れていたパティシエの道、お店で修業しながら一歩一歩進んでいます。

  • 品川プリンスホテル
    佐竹 功至さん
    総合調理専攻科 2017年度卒業
    (香川県・高松東高校 出身)

    基礎をしっかり学べるので上級技術の修得も早いです

    総合調理専攻科は日本料理、西洋料理の上級技術を学べることはもちろんですが、調理の基礎もしっかりと丁寧に指導してくれます。それが今の仕事にも活きています。仕事でつまずいた時、基礎に立ち返ったことで克服できたこともありました。ニシチョウでの学びは今でも私に自信を与えてくれています。

  • ベーカリーTRE API オーナーブランジェ
    羽原 大貴さん
    パティシエ・ブランジェ科 2008年度卒業
    (香川県・大手前丸亀高校 出身)

    ニシチョウでの学びが店の経営にも活かされています

    実習で技術を確実に身につけられただけでなく、座学で製菓・製パンを科学的・理論的に学べたことが印象的です。現在、ベーカリーを経営していますが、パンの品質を一定に保つことが重要。ニシチョウで学んだ製菓理論の知識がパンの品質を安定させる上でも非常に役に立っています。

  • 清風庵
    湯浅 初穂さん
    Wライセンスコース 2014年度卒業
    (岡山県・備前緑陽高校 出身)

    ニシチョウで頑張ればきっと夢はかなう!

    ニシチョウで印象に残っていることは、とにかく先生が優しかったこと。調理実習のスピードが予想以上に速く、ついていくのに必死で、くじけそうになった時、先生方のアドバイスのおかげで乗り越えられました。担任の先生も相談しやすく、何でも親身に考えてくださり、とても感謝しています。

  • イタリア料理Labocca オーナーシェフ
    長島 弘樹さん
    調理師科 1996年度卒業
    (岡山県・関西高校 出身)

    レシピだけじゃない奥深い“調理の世界”へ

    イタリア料理をめざしたのは海外研修がきっかけ。本場のおいしさに触れ、現地のレストランで修行する日本人との出会いに感動したから。在学中は西洋料理の先生に細かな指導を受け、そのすべてが今に活きています。就職の際も先生のアドバイスのおかげで自分の性格や資質に合う職場に出会えました。

  • カフェレストラン BonVoyaga オーナーパティシエ
    楠原 芽生恵さん
    製菓衛生師科(現スイーツ科)2014年度卒業
    (広島県・神辺高校 出身)

    基礎技術だけでなく感性も磨けた充実した1年間

    パティシエとしていち早く現場で活躍したいという思いから、短期間で基礎からプロの技術まで身につけられるニシチョウを選びました。実習や国内研修などさまざまな場面で刺激を受けることが多く、1年間でしたが充実した時間を送ることができました。今では夢だったお店を持つことができ、日々頑張っています。

  • UNO HOTEL BLUNO瀬戸内レストラン 総料理長
    「DRAGON CHEF2021」岡山県代表
    中山 公人さん
    調理師科2年課程(現総合調理専攻科)2005年度卒業(社会人入学)

    調理の基礎・応用に加え、フランス語や色彩論などプロに必要なワンランク上の知識を学べます。

    独学で調理をしていた20歳の時、衛生管理の知識や調理基礎、スッポンやフグの扱い方も学びたいと考え、講師陣が優れているニシチョウに入学しました。本学の調理指導は丁寧で素晴らしいです。地元食材の見極め方や扱い方を基礎から徹底的に学べるだけでなく、語学などプラスαで得た知識は今も役立つ有益なものばかり。料理人のM1グランプリ『DRAGON CHEF2021』岡山県代表の名に恥じぬよう、今後も、地元はもちろん海外からのお客様にも瀬戸内食材のおいしさや魅力をしっかり伝えていきます。

  • パティスリー ラ・ビッシュ オーナーパティシエ
    西尾 省吾さん
    製菓衛生師科(現スイーツ科)2002年度卒業
    (岡山県・鴨方高校 出身)

    夢に向かって着実に基礎を固め、腕を磨いていく。
    おいしいお菓子で地域を元気にしていきたい!

    卒業後、ケーキ店で11年間修業を積み、2013年に独立。念願の店をオープンできました。着実に夢に近づき、実現できたのは、ニシチョウでしっかりとした土台作りができたから。製菓理論から食品衛生、応用技術に至るまでニシチョウで学んだ全てが、私の原点です。授業中のノートは今も大切に残してありますよ。お菓子作りの一番の魅力は、どんな時も、「笑顔」をお届けできること。2018年に起きた西日本豪雨の際には、真備で被災した方々に、店で焼いたお菓子を配りました。「こういうお菓子が食べたかったんよ」と言うみなさんのホッとした笑顔を見た時はうれしくて。この仕事をしていて本当に良かったと思った瞬間です。