教育目標
製菓の基本から応用までを効率よく学び、即戦力となるための専門知識・技術を身につける。
学びのポイント
1. パティシエに必要な洋菓子の専門知識・技術を学び、即戦力となる。
2. パン・和菓子の基礎から学び、オンリー1をつくりだす。
3. 最短1年でパティシエ・ブランジェに必要な国家資格「製菓衛生師」取得をめざせる。
注目の実習
シュガークラフト
シュガーペースト・花のつくり方、アイシングの絞り方など基礎からミニチュアケーキまでつくります。
マジパン細工
動物、人形、野菜、果物などをつくります。応用として、マジパンで仕上げたケーキをつくります。
アメ細工
砂糖を煮詰めアメ状にして引き伸ばし、つやを出し、高度な技術とセンスで花やリボンなどを組み合わせた作品をつくります。
主な実習
洋菓子
フルーツの切り方、泡立て、ナッペ、絞りといった基礎技術からスタートし、毎回完成品が同じ状態になるまで技術を身につけます。
和菓子
日本の四季に合わせた、伝統的な和菓子を学びます。餡づくりから始め、繊細な細工や練りきりなどの高度な技法まで学びます。
製パン
小麦粉、イーストなど素材の知識とともに各種パンの技法を学びます。
時間割(例)
1年 | 1限 | 2限 | 3限 | 4限 | 5限 |
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9:00~10:30 | 10:40~12:10 | 13:00~14:30 | 14:40~16:10 | 16:20~17:50 | |
月 | オープンキッチン | オープンキッチン | 公衆衛生学 | HR | |
火 | 栄養学 | 食品学 | 食品学 | 公衆衛生学 | |
水 | 食品衛生学 | 食品衛生学 | 製菓理論 | 製菓理論 | 基礎ゼミ |
木 | 製菓実習 | 製菓実習 | 製菓実習 | 製菓実習 | |
金 | 製菓実習 | 製菓実習 | 製菓実習 | 製菓実習 | 基礎ゼミ |
※土日は原則休校
実習プロセス
1. 基礎実習
洋菓子は、ケーキの土台に欠かせないスポンジを上手に焼けるようになるまで何度も練習します。
和菓子は飴づくり、製パンは温度と湿度を管理し、発酵時間に気をつけながら生地をこねることからスタートします。
基礎ができるまでしっかり練習します。
2. 応用実習
技術とセンスを磨き、見た目にも美味しくスイーツやパンをつくります。
洋菓子はフルーツやソースで皿に盛りつけます。和菓子は四季を反映し、練りきりなどの高度な技術を習得します。
製パンは天候やこね方に注意を払い、焼き加減を見極める力を身につけます。
3. 実践実習
マジパン・アメなどの細工菓子やウェディングケーキなど、より実践的な内容に入ります。
様々な技術に挑戦することで、もっとスイーツづくりの魅力や面白さ、奥深さを学ぶことができます。
卒業時の取得資格 | ||
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■(国)製菓衛生師(受験資格) |
■介護食士3級 |
■食品衛生責任者 |