教育目標
高い調理技術と実践力を兼ね備えた、食文化の継承を担う人材に育成する。
学びのポイント
1. 上級調理技術だけでなく、最新調理法から高齢者向けの調理法までじっくり学べる。
2. 2方向の視点から技術を鍛える「レストラン実習」と「インターンシップ研修」で実践力を高める。
3. プロの現場で必要な知識・技術を学び、メニュー開発から商品化まで行う。
注目の実習
レストラン実習
メニュー開発・フードサービス授業で、レストラン実習を行っています。
日本料理と西洋料理のランチを提供するために、メニュー開発・フードサービス授業で、レストラン実習を行っています。
食材の発注から調理・サービスまでオペレーションを通して行います。調理師とお客様との2方向の視点から、調理時間や完成度を徹底的にチェック・改善し、お客様を常に意識した調理を実践する力を磨きます。(2015年完成、最新設備完備、レストランの厨房そのものの実習室)
主な実習
高度調理実習
イタリア料理、デザート(スイーツ)、パン、カービング(氷・野菜・フルーツ)、ドリンク(コーヒー・紅茶)技術などを習得します。
時間割(例)
1年 | 1限 | 2限 | 3限 | 4限 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~10:30 | 10:40~12:10 | 13:00~14:30 | 14:40~16:10 | |||||
月 | HR / キャリアプランニング |
食品学 | 公衆衛生学 | 調理理論 | ||||
火 | フランス語 | 栄養学 | 食育・介護食学 | 食育・介護食学 | ||||
水 | 食品衛生学 | 食品衛生実習 | 調理実習 | |||||
木 | ホスピタリティセミナー | ホスピタリティセミナー | ||||||
金 | 調理実習 | 調理実習 |
2年 | 1限 | 2限 | 3限 | 4限 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~10:30 | 10:40~12:10 | 13:00~14:30 | 14:40~16:10 | |||||
月 | 美術 (POP・テーブルコーディネート) |
高度調理実習 | ||||||
火 | 調理実習(日本料理上級技術) | 栄養学 | レストラン経営学 | |||||
水 | HR | 調理理論 | 調理実習(西洋料理上級技術) | |||||
木 | 総合調理実習 | 美術 | ||||||
金 | フードサービス | フードサービス | メニュー開発 | メニュー開発 |
※土日は原則休校
実習プロセス
1. 基礎実習
野菜の切り方からスタートし、基礎から確実に技術を身につけていきます。
料理の基本となる出汁の取り方、包丁の研ぎ方・使い方、だし巻、オムレツ、炒飯、パスタなどの基礎から学びます。
2. 応用実習
盛りつけにもこだわり、色彩や盛りつけを工夫します。
繊細な技術を身につけ、センスを磨くのはもちろん、テーブルまで総合的に演出する力を身につけます。
3. インターンシップ研修で現場力を鍛える
一流ホテルやレストラン、料亭などでインターンシップ研修を行います。
他の人の作業の進行状況を確認しながら連携して、スピーディーかつ正確に作業します。
チームワークの大切さを体感し、身につけます。
4. レストラン実習で実践力を鍛える
現場経験を活かし、レストラン実習で実践します。メニュー開発でメニュー作成から行い、食材発注、調理、サービスまでオペレーションを通して徹底的に実践します。
5. 上級技術実習
日本料理・西洋料理の上級技術に進み、高度な技術やデザート・パンも習得し、さらに実践力を高めます。
卒業時の取得資格 | ||
---|---|---|
■(国)調理師(国家試験免除) ■(国)専門調理師(学科試験免除) ■食育インストラクター |
■介護食士3級 ■食品衛生責任者 ■調理師養成校での助手資格 |
■食品技術管理専門士 ■専門士 |