教育目標
日本料理、西洋料理を中心に様々な調理技術を学び、プロとして通用する人材に育成する。
学びのポイント
1.日本料理と西洋料理を中心に、中国料理まで幅広く学ぶ。
2.むき物、カービングなど料理を彩る繊細技術を学ぶ。
3.最短1年で「調理師免許」(無試験)が取得できる。
注目の実習
むき物
お祝いごとやおせち料理、お造りの飾りなどに用いられるむき物(花や鳥などのモチーフ)の技術を学びます。
カービング
野菜や果物を立体的に彫って装飾を施す野菜・フルーツカービングの技法や、氷細工(アイスカービング)を学びます。また、様々な野菜のむき方も学びます。
主な実習
西洋料理
主にフランス料理をメインにスペイン料理やトルコ料理まで幅広く学びます。西洋料理ならではの食材を使用し、繊細で高度なテクニックを身につけます。
中国料理
基本的な器具の使い方や素材の種類と扱い方を学んだ後、中国料理の要である火力の使い方と油の使い方を身につけます。
日本料理
懐石料理、旬の食材を使用したお造り、寿司、天ぷら、すっぽん、手打ちうどん・そばなど様々な調理法や素材の特性などを学びます。
時間割(例)
1年 | 1限 | 2限 | 3限 | 4限 | ||||
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9:00~10:30 | 10:40~12:10 | 13:00~14:30 | 14:40~16:10 | |||||
月 | 基礎ゼミ / HR | 公衆衛生学 | 調理理論 | 公衆衛生学 | ||||
火 | 調理理論 | 調理理論 | 調理実習 | |||||
水 | 総合調理実習 | 総合調理実習 | 食品衛生実習 | |||||
木 | 調理実習 | 調理実習 | ||||||
金 | 衛生法規 | 食品学 | 栄養学 |
※土日は原則休校
実習プロセス
1. 基礎実習
野菜の切り方からスタートし、基礎から確実に技術を身につけていきます。
料理の基本となる出汁の取り方、包丁の研ぎ方・使い方、だし巻、オムレツ、炒飯、パスタなどもこの時期に学びます。
2. 応用実習
盛りつけにもこだわり、色彩や盛りつけ方を工夫します。繊細な技術を身につけ、センスを磨くのはもちろん、ソース一つにまでこだわり、工夫し、料理を演出します。
さらに、難しい料理も挑戦します。
3. 実践実習
これまでに学んできた知識と技術を使って、自分だけのオリジナル料理に挑戦します。コンテストなどに積極的に参加することで、スキルを磨くとともに、料理の世界に触れ、自分の料理の幅を広げていきます。
卒業時の取得資格 | ||
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■(国)調理師(国家試験免除) ■(国)専門調理師(学科試験免除) |
■食育インストラクター ■介護食士3級 |
■食品衛生責任者 |